■ハンドアウト  各PCには以下の設定がつく。キャラクター作成時にGM、並びにプレイヤーと設定をよく相談すること。? PC1:シナリオ中に覚醒するビハインド。那須川色葉という幼馴染がいる。 PC2:樺ヶ崎市支部長から任務を受けたUGNエージェント。“デモンズソード”と関わりが深い。 PC3:勝部と関わりのあるセカンダリ。勝部から任務を言い渡される。 PC4:PC3のカウンター。PC3の任務に同行する。 PC1用ハンドアウト シナリオロイス 名須川色葉 P 好意/N 劣等感 カヴァー/ワークス 高校生/指定なし  指定Dロイス:遺産継承者:鬼切りの古太刀  キミは普通の高校生活を送るビハインドだ。キミは今日も、いつものように幼馴染の名須川色葉と下校していた。  だが、その日常は変貌する。近くのUGN施設がFHに襲撃を受け、逃走中の犯人とキミ達は衝突。そして犯人が持っていた遺産と契約することで、キミは覚醒してしまう。突如手に入れたその力で犯人を退け、色葉を救うのだった。 PC2用ハンドアウト シナリオロイス “デモンズソード” P 好奇心/N 厭気 カヴァー/ワークス 指定なし/UGNチルドレンまたはエージェント  キミはUGN樺ヶ崎市支部に所属するエージェントだ。  今回のキミの任務は、とある“遺産”を、勝部道場からUGN本部の研究所へ護送するというものだ。その遺産は2本の刀で、見た目以上に重要な研究材料であるらしい。それ故にFHからの妨害が予想されており、現在UGNで危険人物とされている“デモンズソード”も、この遺産を狙っているとの報告が上がっている。  キミは護送隊の中でも特に戦闘力が高く、期待も厚い。重要な任務を前に身を引き締めたとき、キミの前に1人の男が現れた。 PC3用ハンドアウト シナリオロイス 勝部悠玄(かつべ・ゆうげん) P 尊敬/N 脅威 カヴァー/ワークス 指定なし/セカンダリ  キミはこの世界で、“セカンダリ”と呼ばれる存在だ。現在は樺ヶ崎市支部長から受けた任務をこなす日々を送っている。  キミには勝部悠玄という指導者がいる。彼はUGN施設“勝部道場”の師範であり、ときどきレネゲイドや衝動に問題がないか見てもらっている。  今日、キミは勝部から呼び出され、道場へ来ていた。なんでもとある遺産を研究所まで運ぶ手伝いをしてほしいらしい。人員は既に足りていそうな仕事だが、彼は良い経験になるからと、キミを強引に参加させるのだった。 PC4用ハンドアウト シナリオロイス PC3 P 連帯感/N 不安 カヴァー/ワークス 指定なし/カウンター  キミはPC3の担当カウンターだ。  普段からPC3と行動を共にすることが多いキミであったが、今日も例に漏れず、共に勝部から呼び出しを受けていた。  キミはそこでとある遺産と出会う。それは見るだけで身体中のレネゲイドが反応し、毛が逆立つような美しい刀。強力なレネゲイド反応を浴びたPC3の体調が心配だ。  何やら勝部には自分たちをこの任務に参加させる理由があるらしいが、何もないことを祈るばかりだ。